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筋肉の強張りレベル
Level 1
Level 2
Level 3
Level 4

筋肉に無理な力がかかり「筋肉を守るセンサー」が反応すると筋肉はキュッと身を縮めて自分自身を守ろうとロックし次第に筋肉が伸び縮みがしづらくなります。違和感や痛み・こりを感じ始めるようになり、こわ張った筋肉を押さえると痛みを感じます。

 

レベル1を放置すると徐々に身体は痛みに対して鈍感になり、少し痛みやコリが少し治ったように感じることがあります。  このレベルの筋肉を押さえると「痛い気持ち良い」感覚になっています。 

 

 

皆さんがそろそろ診てもらいたくなるのは大体このレベル以降です。 この段階になると、こわ張った筋肉には血流障害が起こり、筋肉の栄養である酸素やナトリウムなどのミネラル群が供給されにくくなってきます。 感じる痛みは、鈍痛・重い・だるいというふうに表現されることが多いようです。このレベルの筋肉を圧迫すると「気持ち良い」とか「くすぐったい」という感覚になっています。

さらに放置すると筋肉は固くなり筋肉を包んでいる筋膜などが水分を失って乾いたようになってきます。 このレベルの筋肉を圧迫すると「何も感じない」状態で押さえた感触はゴリゴリとしています。

レベル3・4の状態になるとほんの少しの刺激でも過敏に反応してロックします。ぎっくり腰、寝違い、脚がつるなどの症状がまさにそれです。 
はっきりと「背骨や骨盤のゆがみ」が見てとれるのもこのレベルです。 この段階でストレッチなど無理に筋肉を伸ばすとますます筋肉は防御のためにロックします。

 

同じように強いマッサージなども逆効果です。 骨を矯正してもロックしている筋肉の状態は変わりませんので骨はすぐに元に戻ってしまいます。

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