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pain ~痛みの原因~
痛みやコリは筋肉のロックが原因
普段筋肉を動かすときには脳から筋肉の筋紡錘というセンサーに信号がでて筋肉を縮めたり伸ばしたりして動きとして成り立ちます。しかし筋肉に一気に力がかかったりして筋肉が壊れそうになると脳から瞬間的に大きな信号を出して固くロックして破壊から自らを守ろうとしたのが筋肉のロック(筋拘縮)です。ロックした筋肉は血管を押しつぶし血行不良になり血液を通じて栄養や酸素を取り込んでいる筋肉が苦しくなってブラジキニンという痛みのホルモンを分泌し慢性痛となります。
例えば交通事故で衝突した時に起こる首の「むち打ち」は 衝撃で首の骨が折れるのをセンサーのはたらきで瞬時に筋肉をロックして守った現象が残った状態で、いつまでたっても「むち打ち」が治らないのは筋肉のロックが解除できていないからです。
ロックした筋肉をほぐそうと逆に強い力でマッサージ、ストレッチなどの刺激を加えると余計に「守らなくては」と筋肉が反応しさらに固くなります。強いマッサージをするとすぐは血行が良くなることで楽にはなりますが、逆にロックが進んで悪化してしまうので翌日にはひどく痛くなります(揉み返し)。しかし気持ち良い記憶があると筋肉をさらに強く揉みほぐしたい衝動にかられマッサージやりたくなってしまいます。これはまさに負のスパイラルでやればやるほどコリは悪化します。マッサージをする行為はロックした筋肉にとっては破壊行為そのものです。










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