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ひざ痛の本当の原因

骨は痛くならない

よく「膝の軟骨が擦り減って痛みを出している」「関節の潤滑油が無くなってきて軟骨が擦れて痛みを出している」と言いますが骨や軟骨には痛覚はありませんので骨が痛みを出すということはありません。骨折した時に骨にボルトやネジを打ち込んで固定しますが痛みはありませんね。骨がすり減って痛みを出すという理論は生理学にはありません。こういうことを言っている医師は信用しないほうが良いと整形外科の権威の加茂淳先生はそうおっしゃっていました。

​東大病院等の調査でも膝の痛みの原因として挙げられている変形性膝関節症が痛みがある無いに関わらず男性54%、女性75%にあったと診断されています。

 

痛みの原因は太ももの筋肉、すねの筋肉、ふくらはぎの筋肉がロックしているため、膝を曲げたときに膝にくっついている部分の筋肉や靭帯が引っ張るので痛みが出るのです。病院で膝関節に定期的にヒアルロン酸を注射する話がありますが治ったという話を聞いたことがありません。当院にも膝が痛くて病院で毎週のようにヒアルロン酸を計50本以上注射した人が来ましたが、1回の施術で正座ができるようになってしまいました。意味のない治療を続けて、無駄な医療費を払い続けるのは早く止めた方がいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膝に水が溜まっても抜いてはいけない

膝の関節は「関節包」という組織に包まれてスムーズに膝が動くように滑液という体液で満たされていて常に滑液が新しいものと入れ替わって、その水圧によって軟骨同士がぶつからないようにできています。しかし膝関節が捻れて滑膜が傷つくと傷を治そうと滑液が通常より余計に入ってきて抜ける分が追いつかず、あふれてしまった分が「膝に水が溜まる」状態です。注射器で水を抜いてもまた溢れてしまいます。このままだと一生抜き続けなければなりません。むしろ注射針を何度も抜いたり差したりするで関節包や膝周囲の筋肉が傷つきで余計に硬くなって治らなくなります。改善の方法は筋肉を弛めて捻れを取ってしまえば滑液が余分に出なくなるので余った滑液が回収されて正常に戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膝周辺の筋肉を弛めてあげればすべて解決します。

 

膝が曲げられなくても筋肉を弛めれば1回の施術で踵ベタ着きできます。怖いけど正座もここまでできます。

 

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東大病院調査.jpg
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