ひざ痛が治らない本当の理由

骨は痛まない

よく「膝の軟骨が擦り減って痛みを出している」「関節の潤滑油が無くなってきて軟骨が擦れて痛みを出している」と言われます。骨や軟骨には痛覚は存在しませんので、それが痛みを出すということはありません。それが証拠に骨折した時に骨にボルトやネジを打ち込んで骨を固定しているときに痛みは感じないはずです。骨がすり減って痛みを出すという理論は生理学にはありません。こういうことを言っている医師は信用しないほうが良いと整形外科の権威の加茂淳先生はそうおっしゃっていました。

 

痛みの原因は太ももの筋肉、すねの筋肉、ふくらはぎの筋肉がロックして短くなっているため、膝を動かしたときに膝にくっついている部分の筋肉や靭帯などが引っ張られるから痛みが出るのです。膝関節にヒアルロン酸を注射している人がいますが改善したという話を聞いたことがありません。膝が痛くて病院で毎週のようにヒアルロン酸を計50本以上注射し続けた人がいましたが、1回の施術で正座ができるようになってしまいました。意味のない治療費を続け、無駄な医療費を払い続けるのは早くやめたほうが良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ膝に水がたまるのか

膝が痛いという症状の方の多くがO脚です。O脚になると膝の上と膝の下が逆方向に捻れてしまいます。膝の関節は「関節包」という組織に包まれてスムーズに膝が動くように滑液という体液で満たされていて常に滑液が絶えず新しいものと入れ替わっていて、その水圧によって軟骨同士がぶつからないようにできています。ところが膝関節が捻れ滑膜が傷つくと傷を治そうと滑液が通常より余計に入ってきて滑膜がパンパンに膨れ上がり抜ける分が追いつかず、あふれてしまった状態が「膝に水が溜まる」状態です。応急的に注射器で水を抜いたとしてもまた溢れてしまいます。このままだと一生抜き続けなければなりません。むしろ注射針を何度も抜いたり差したりすることで関節包や膝周囲の筋肉が傷だらけで余計に硬くなりますます治りにくくなってしまいます。周辺の筋肉を弛めて関節包の負担を減らせば滑液が余分に出なくなるので次第にあふれていた滑液が回収されて正常に戻っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロックした筋肉はリハビリで電気治療・ストレッチをしても弛めることができません。逆にストレッチなどの刺激を加えるとさらに固さが増して症状が悪化する場合があります。膝周辺の筋肉を弛めてあげればすべて解決します。